基本的な原稿の使い方

原稿用紙

原稿用紙というものは、小学校で習う作文を始め、大学などでの研究レポート、ビジネスでの報告文、そして書くことを職業としている文筆家なども含めて、その書き方には基本的な方法があります。まず、原稿用紙に向かってなにかを書くときには題名なりタイトルが必要です。これを書くときは1行目の2マスから3マス下げて書きます。そして、2行目には名前を書き、本文は3行目から1マス開けて書き始めるのが一般的です。文章には改行を行う場合もあります。この改行は書き手の判断で行うのが普通です。一つの文章がそこで終われば改行することになりますが、書き手によっては延々と文章が続くこともあります。これは書き手の文章に対する考え方で大きく異なるわけで、けっして間違いではありません。

使われるシーンによって形が変わる

世の中に存在する原稿用紙にはさまざまなものがあります。学校などでも多く使われているのが400字詰めのものですが、たとえば小説家などは自分が書きやすいように独自のフォーマットのものを使っている人が少なくありません。また、広告制作会社などではコピーライターがコピーを書きやすいような原稿用紙をオリジナルで作っています。これらの原稿用紙は当然のことですが書き方も異なってくるわけです。小学校や中学校、または高校などで読書感想文や作文を書くときには、大概、ここで使わるのは400字詰めの原稿用紙になります。しかし、大学ではレポート提出というものがあり、ここで使わることが多いのは200字詰めの横書きの原稿用紙です。書き方に関してはそれほどの違いはありません。

原稿は誰でも読みやすく書くべき

原稿用紙に向かってなにかを考えていると、それはまるで小説家が小説を書くシーンに似ていて、自分でも知らず知らずその気になってしまうこともあるのではないでしょうか。小説家は言ってみれば文章の専門家ですから、文章の書き方や原稿用紙の使い方なども熟知しています。しかし、これは作家にもいろいろなタイプがあり、独得過ぎる人もけっして稀ではありません。前述したような基本的な書き方をせずに、自分の感性の赴くまま用紙を自由に使うこともあるのです。自分の大好きな文学作家の原稿用紙の使い方を参考にすることも大切なのかもしれませんが、その書き方があまりにも基本から外れているならば考えた方がいいでしょう。原稿用紙に書かれた文章を読むのは自分ではなく他人です。小説家の原稿は出版社や新聞社の編集員が読むのですから、独得な書き方でも支障はありません。しかし、これが大切なビジネスの報告文などでは大変です。やはり誰でも読みやすい書き方がベストだと言えるでしょう。

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